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ゆうちょ銀行が11月4日株式上場!どうなる?

目次

「日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険」2015年11月4日株式上場

2015年営業収益

日本郵政 2兆8,191億4400万円 

ゆうちょ銀行 2兆781億7900万円

かんぽ生命保険 5兆8191億4400万円

 

純利益

日本郵政 154億2300万円

ゆうちょ銀行 3694億3400万円

かんぽ生命保険 817億5800万円

 

前期比

日本郵政 23%減 3700億円

ゆうちょ銀行 13%減 3200億円

かんぽ生命保険 3%増 840億

 

他行との比較 預金量と利益

ゆうちょ銀行 177兆円 15年度利益3500億円

三菱東京UFJ銀 124兆円 利益1兆円

みずほ 82兆円 利益6000億円

 

財務省

郵政株4億9500万株「発行株の11%」8割を国内で2割を海外で売る。

国内の95%を個人向けへ

 

財務省が保有する日本郵政株は2~3年に1回のペースで3回に分けて売却する。

 

株式上場の想定価格

日本郵政 1350円 4億9500万株

ゆうちょ銀行 1400円 4億1244万株

かんぽ生命保険 2150円 6600万株

 

配当方針

利益から株主への配当に回す割合を50%以上とする方針

ちなみに三菱UFJ、みずほの配当性向は20%~30%

 

西室泰三社長

今後3年間でこのうち14兆円を外債や日本株などのリスク資産に振り向けていくと表明!(自社株買い発表)

 

課題

運用資金約206兆円 主に国債を買う以外になにもない。

企業に対する貸し付けや住宅ローン業務は国から許可されていない。

 

自民党提言では

「郵便貯金」の預入限度額を、現行の1,000万円から3,000万円に引き上げる提言(どうなるかは未定)

 

以上資料 
http://matome.naver.jp/odai/2144193041903112801(自分でまとめたものですが…)

 

はたしてこの上場は盛り上がるのか?

地合いと背景

 GDP7-9月期の2四半期連続でマイナス成長でわかるように、急騰していた株価に反し国民の消費意欲はますます低下し節約体質が習慣化されてしまっている。そこに来て消費税の話題だ!

 マイナンバーカードによる食品購入分の消費税2%還付制度。2017年4月に消費税が10%での負担軽減策で飛び出したニュースにネットの声はさまざまだがまずは消費税増税そのものに対する不満と不信感は相当なものだ。

バブル時のNTT株上場のような浮かれ気分など全くないといっていい。

 

株式市場

 ギリシャのデフォルト問題が大きくニュースに取り上げられた4月5月のギリシャショックから、中国の株急落のチャイナショックで世界同時株安の先行き不安から投資家の意欲は急速に冷え込んでいる。

 海外の影響ばかりじゃなく東芝による巨額不正会計(粉飾)が明らかになり海外投資家の日本離れも加速。

 それがよくわかるのは、日経平均だろう6月から8月中盤までは2万1千円に迫る勢いが最近では1万8000円を乱高下しているだけでも、その乱れぶりがよくわかる。

 

今後の流れも不透明

 アメリカの利上げが9月に予定(12月?)されている、そうなれば為替が動き、円安へしかしアメリカの株価が全体が急落する可能性が高く、どんな影響が日本に来るのか定かではない。

 

黒田日銀総裁の動き

 黒田日銀総裁の金融緩和の投入は全ての株を押し上げるほどの威力がある。物価2%上昇をかかげる黒田総裁は更なる金融緩和をするのではないかという見方が大半だ!そのタイミングは郵政上場に合わせた時期に投資意欲をかきたてるには十分にお膳立てをする可能性が高い。

 

はたして買いなのか?

 疑問なのがどうやって利益出すのか?

まず、銀行が利益をだすとすれば、預かったお金を高い金利で貸し付けてその金利が利益となる。しかし、郵便局は貸す行為を国が認めていない。国債しか買うことができないとなれば、当然利益が限られてしまう。

預金量が日本一でも、利益率が他銀行と大きく差が開いているのはそのせいだ。これだと大きな損失もないが大きな利益もない。

 次に最初に政府保有している発行株式のうち11%を2015年11月4日に売り出し、その後残りの89%すべてを10年以内に売る予定になっているのなら、売るたびに株価が落ちることになるし、売るならなるべく値が上がったころ合いを見て放出するだろうから、上昇率が低く抑えられるか、値が下がることになる。

 

まとめ

 ここまで書いてみて、魅力があるとは到底思えなかった。ただ、配当が他の銀行よりも高いとするならば長期保有で激下がり時にちょくちょく買い増して保有するのもありだろうが、最初に高値掴みしたら目も当てられない結果になりそうだ。

 それよりも、他銀行の株価の動向の方がはるかに興味がある。資金が郵政に流れれば他の銘柄も影響があるだろうし、同じ上場するライバル銀行が増えるわけだからおちおちしていられない、それでなくても少子化と人口減少による衰退は銀行の合併を推し進めざる負えないことは言うまでもない。

 人口減少で衰退してゆく日本でもゆうちょとメガバンクは潰せない。それはギリシャを見ればわかるだろう、銀行が潰れることは国が潰れたことと同じになる、預金封鎖したとたんに人々にお金が行きわたらなくなり経済も人も死んでしまう。

だから、長期的な視野で見たらゆうちょ株も銀行も買っておいた方がいいけど、日経平均が1万8000円を維持し、なおかつ上昇し続けるとは到底思えない。株なんて安いバーゲンセールの時にしか買うべきじゃないと思っている。やはりすべてはタイミング!それは、今ではないという結論だ。

 

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