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配当と金利でゆるゆる生活実践記!

株配当とFX金利でゆるく生活するための実践ブログ

居酒屋「ワタミ」の株は買いか!?それとも…

株-ワタミ

過労自殺和解へ

 2008年ワタミに新入社員が4月に入社して2か月で過労自殺したとして、裁判で争われていたが2015年12月8日ワタミが両親に1億3千万円を支払うことで和解した。

じつに7年もの歳月が経過している。

その間、和民は「ブラック企業」というイメージがついてしまい、客足も従業員も集まらないという苦境に陥ることに…。

bylines.news.yahoo.co.jp

その和解案には過重労働再発防止策が記載されているが、タイムカードでの労働管理にしろ、ごくごくあたりまえなことが書かれていた東証1部の大企業が今更ながら労働基準法を守りますって何だか変なものだ。

 

赤字へ

 厳しいのは2期連続赤字であること。

9月の中間連結決算報告で最終赤字が20億に…

2013年に創業者の渡邉美樹氏が自民党参議院議員へ

2014年、2015年2期連続赤字へ転落

ブラック企業のイメージはここ2~3年ではない、かなり前からなのでブラックイメージで客足が遠のいたというより経営能力や従業員のモチベーションが低くなったのかなと推測。

 

介護事業の売却

 介護事業とはいえ実態は賃貸マンションの経営と同じなので、入居率が落ちたことで赤字に転落。これも今年に入ってからで。渡邉美樹氏が抜けて本業もダメならその他の事業もダメになるいい例、テレビでの露出や企業の顔として表舞台から降りたのも大きいはず。

 

本業はかなり厳しい

 11月の決算会計では本業のワタミ店舗は約500店舗、既存店の売上は43カ月連続でマイナス(3年半)売り上げも落ちている。

 

背景

 最初は過労自殺が発端でブラックイメージから、社会全体がブラック企業への風当たりを強くし始めた頃と、消費税増税+食品の物価上昇、非雇用の派遣が増えたことによる収入減とサラリーマンの実質賃金低下。

それが、外食や居酒屋などの飲み会に行く回数を減らすのは自然な流れ。

 

 少子化は労働力不足も深刻で、介護職員不足、保育士不足、外食産業の従業員不足。これらは今に始まった事ではないが、業務内容の過酷さと責任の重さに比較して収入面の低さが断トツに高い業種だ。

そんな社会の背景もあっての前途多難な本業は不採算店舗や従業員が集まらない店舗を閉めるなどしている…

 

ワタミその他の事業

黒字になっているのが宅配事業とメガソーラー

宅配事業が3億の黒字

北海道に設置したメガ・ソーラー発電は1億の黒字(限定的)

 

株価

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2年間下がりっぱなし!

2013年と言えば渡邉美樹氏が自民党参議院議員になってからだろうか?さて2016年7月頃には参議院議員選挙に渡邉美樹氏が出馬するのか、それとも本業に戻るのか?

 

四季報によれば

時価総額418億

渡邉美樹氏が四分の一の株を保有

【グループ拠点】(外食)北海道7,関東306,甲信越12,東北18,東海36,関西77,中国・四国33,九州25,海外103 計617(介護)125(宅食)541

【従業員】<15.6>連6,530名 単108名(39.0歳)[年]481万円

 

介護事業売却益があるにしても、キャッシュが底を尽きれば倒産する。

自己資本比率が6.3%と低い

 

ただ魅力なのが

株主優待券、優待利回りが13.7%これ欲しさに株買おうかなって思っていたけど財務状況と将来性を考えると買う気がしない。

 

しかし、渡邉美樹氏が本業に戻ったとすれば株価は今よりもましになりそうな気がするが、過労自殺問題でコンプライアンス的に人件費を抑えての利益確保は難しそう。そう考えると、人を使わない自動化できる仕組みがないとこれからの日本を考えると苦しい…

いずれにしても消費税10%も控え少子高齢化、人口減少など居酒屋業界、いやマクドや松屋など外食産業は前途多難という感じだ。

やはり、優待券目的の株は購入しない方がよさそうだ!

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